Netflixで2024年4月11日に配信開始になったイギリスTVドラマ『私のトナカイちゃん』が世界的に大ヒット！

『私のトナカイちゃん』は主演と脚本を務めたリチャード・ガッドの実体験を基にした作品で、売れないコメディアンが年上女性からストーカー行為を受け、自身の問題と向き合っていくといったもの。

配信開始から世界のNetflixの人気ランキングの上位をキープし、1,300万回以上視聴される人気作品に。

一方、ネット上ではリチャード・ガッドを苦しめたストーカー女性と男性作家のモデルになった人物を特定しようと多くのユーザーがSNSで行動を開始。

リチャード・ガッドはこういった探偵行為を止めるために「人物の特定は問題ではない」と声明を発表したものの、多くのユーザーによってストーカー女性のモデルになったとみられる一人の女性が浮上。
その女性はネット上で叩かれることになり、英デイリー・メール紙のインタビューでNetflixとリチャード・ガッドに対して法的措置を検討していることを明らかにしました。



SNSでストーカー女性のモデルになったと疑われた58歳の女性は「リチャード・ガッドのフォロワーから殺害の脅迫と虐待」を受けたと主張。

リチャード・ガッドのことを自身の名声のために「年上女性を利用している」、「主人公症候群」と語り、「今、リチャード・ガッドは『私のトナカイちゃん』を使って私をストーカーしている」と非難。
さらに、「私はトナカイの赤ちゃんのおもちゃを持っていたこともないし、リチャード・ガッドと子供時代のおもちゃについて会話をしたこともない」、「リチャード・ガッドとは時々会っただけで、ストーカー行為はしていない」、「彼とは12年間も会ってないし、私は被害者」と、『私のトナカイちゃん』には多くのフィクションが含まれていることも明かしました。

リチャード・ガッドは過去に『私のトナカイちゃん』に登場するストーカー女性について「彼女が自分をモデルにしていると認識できないように多くの偽装した」と発言。

男性作家のモデルになったとみられる人物に対してもSNS上では様々な男性に容疑が向けられ、攻撃的な発言を受けたため、イギリスでは警察が動く騒動に発展しています。










2024年4月29日