Netflixで2023年4月6日から配信開始になったドラマ『BEEF/ビーフ ～逆上～』。

アメリカ制作のドラマながら『Girlboss ガールボス』や『NYボンビー・ガール』の韓国人イ・サンジンがショーランナーを担当。

さらに、キャストのほとんどがアジア人で固められ、監督として日本からも『37セカンズ』や『TOKYO VICE』のHIKARIが参加。

『BEEF/ビーフ ～逆上～』はNetflixでアジア圏以外のユーザーにも多く視聴されていて、イギリス、スペイン、フランス、カナダなどのデイリー人気ランキングでトップ3にランクイン。
アメリカでは5日間連続で1位を獲得するなど、『BEEF/ビーフ ～逆上～』は世界のNetflixで大ヒット中です。

🤔以下は『BEEF/ビーフ ～逆上～』のネタバレを含みます🤔

『BEEF/ビーフ ～逆上～』のショーランナー・イ・サンジンはニューズウィークのインタビューに応じ、第9話について「もっとクレイジーで、多くの死が存在した」と回答。

『BEEF/ビーフ ～逆上～』の第9話は強盗によってとあるキャラクターが死を迎え、ヒューマン・コメディ要素が強かったそれまでのトーンとは一転するエピソード。

当初このシーンはもっと過激なものが予定されていたものの、その脚本に対してNetflixと制作会社A24の反応は「本当にこれで大丈夫？」といったもので、イ・サンジンは脚本を書き直したそうです。
「修正後の脚本の副産物は多くのキャラクターが生き残ったこと」と答え、白人が犠牲者になったことに深い意図はないことも明かしています。

また、ベッドの上で抱き合うというエンディングを思いついたのはエイミー役のアリ・ウォン。

このエンディングについて、イ・サンジンは以下のように語っています。

「どういった解釈をされて、2人の今後がどうなるか、曖昧にしておきたい。見た人がどう考えるのかが楽しみ」










2023年4月17日