Netflixが2023年7月20日から日本を含む全世界でアカウント共有の制限を開始。

Netflixはすでに今年からアメリカ、カナダ、ニュージーランド、ポルトガル、スペインなどを対象に同世帯以外のユーザーとアカウントを共有した場合、警告メールを送る制限を開始。
アメリカでは新規加入者の増加率が、新型コロナウイルス感染拡大の影響でNetflixのユーザーが増加した2020年3月、4月を上回る結果に。

いよいよ全世界で導入されたアカウント共有の制限ですが、対象となるのは同世帯以外のユーザーとアカウントを共有したユーザー。

Netflixに接続すると、アカウント共有の設定画面が表示され、任意のデバイスと同じ回線で視聴しているユーザーが「同世帯」として認識されます。
「同世帯」として認識されたユーザーは、自宅以外でもNetflixを視聴することができ、この設定は後からでも設定から変更可能。

同世帯以外のユーザーとアカウントを共有する場合は追加で8ドル支払ってサブアカウントを追加するか、新たにアカウントを作成する必要があります。

2023年7月22日時点、日本ではサブアカウントを作ることはできず、新たにアカウントを作って、プロフィール移行機能を利用することになります。


また、Netflixは広告つきプランが絶好調。

新規加入者のうち、広告付きプランを選択するユーザーが日に日に増えていて、2023年5月には広告付きプランのユーザーが500万人を突破。

アメリカ、カナダ、イギリスではベーシックプランが削除され、広告つきスタンダードプランが最安値プランに設定されています。




2023年7月22日