
Netflixで2025年5月29日から配信開始になったデンマーク発の大ヒット犯罪ミステリー『特別捜査部Q』(Dept. Q)。
原作はユッシ・エーズラ・オールスンによる人気小説シリーズで、実写映画も世界的に大ヒットしていたことから、配信前から注目を集めていましたが、その評判通りに世界各国でランクインする大ヒットを記録。
英語圏の国だけでなく、海外ドラマがトップ10に入ることが珍しい日本でもランクインしていて、配信開始から2日で100カ国以上でトップ10入りを果たし、そのほとんどでトップ5以上。
制作を務めたのはNetflixで『クイーンズ・ギャンビット』、『ゴッドレス -神の消えた町-』と立て続けにヒット作を生み出しているスコット・フランクで、彼にとって新たな代表作品の誕生になりそうです。

Netflixによる『特別捜査部Q』では、日本で特捜部Qシリーズと知られる原作の中で1作目の『特捜部Q 檻の中の女』を扱っています。
この1作目だけを1話辺約50分、計9話を使って描いているため、人物描写が丁寧で、さらにスコットランドが舞台になっているため、原作にはないオリジナリティで新たな魅力も追加。
このスコット・フランクの判断は大当たりで、レビューサイトIMDbでは高評価が続出し、2025年6月2日時点で8点を超える評価を獲得。
原作の特捜部Qシリーズは10冊以上出版されていることもあり、Netflixはシーズン2の検討に入っていて、早くも続編への期待が高まっています。
Netflix 『特別捜査部Q』 予告編
2025年6月2日
Netflix News一覧