日本ではAmazonプライムで配信されていた海外ドラマ『スタートアップ』。
海外ではソニーによるストリーミングサービスCrackleでオリジナルシリーズとして配信されていましたが、2021年5月からは世界各国のNetflixで配信開始になると、ランキングで上位にランクインし、世界的に少し遅れて『スタートアップ』フィーバーが到来。
仮想通貨GenCoinを生み出すスタートアップ企業を中心にし、2016年にシーズン1、2017年にシーズン2、2018年にシーズン3が制作。
4つのエピソードで監督を務めたスペイン人のルイス・プリエトは「素晴らしいキャストと魅力的な脚本で多くの可能性を秘めている作品だと思っていた」と英エクスプレス紙で『スタートアップ』を回想。
作品の知名度が低かった理由には、世界的に知られていなかったプラットフォームCrackleで配信されていたことを挙げ、Netflixという世界的なプラットフォームで配信が開始されて注目を集めることになった現状について「ファンタスティックでサプライズ」と語っています。
『スタートアップ』は打ち切りになっていませんが、2020年にソニーはCrackleの株をアメリカのChicken Soup for the Soul Entertainmentに完全に売却したこともあり、シーズン4の制作は不透明。
5つのエピソードで監督を務めたオリー・ブラックバーンは続編について「不確定」と語り、Netflixで大ヒットしていることについては、5年前の作品でも暗号通貨などを取り扱い、先見性のある作品であったことと分析しています。
ソース
2021年6月11日