Netflixは2017年にマーク・ミラーの所有会社であったミラーワールド社を買収。
2018年にその第1弾の実写化として制作が発表された『ジュピターズ・レガシー』。
Netflixを牽引する人気シリーズになることを期待され、1シーズンだけでNetflix史上最高レベルの予算を投資。
『トランスフォーマー』のジョシュ・デュアメルを主演に迎え、2021年5月7日に配信開始となると、世界各国のランキングで上位に入る人気を獲得。
しかし、作品の評価は乏しくなく、IMDbでは6.8、ロッテン・トマトのトマトメーターでは38%の評価に。
一定数の支持を得られた一方で、『ジュピターズ・レガシー』の場合は配信前の期待値の高さと多くの予算を投じていたこともあって、シーズン1での打ち切りが決定しました。
ただ、完全な打ち切りというわけではなく、今後実写化予定のミラーワールドを原作とした作品に登場する可能性は残されていて、原作者のマーク・ミラーは「今後、戻ってくることを確信している」とコメント。
シーズン2の制作前提で制作されていただけに『ジュピターズ・レガシー』のストーリーは解決しないまま終わりを迎えてしまいましたが、映画『アベンジャーズ』シリーズのようにミラーワールドのユニバース作品で描ききれなかった部分が明らかになるかもしれません。
ソース
2021年6月3日