2019年11月27日にNetflixで全世界同時配信となった映画 『アイリッシュマン』。
マーティン・スコセッシが監督を務め、『ボーダー』以来、約10年ぶりにロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが共演を果たし、ジョー・ペシも久しぶりに映画の世界に復帰。
アイルランド系アメリカ人で全米トラック運転手組合幹部のフランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)とイタリア系マフィアとのつながりを描き、アカデミー賞有力候補の声も上がっている伝記映画。
ニールセン社によると、『アイリッシュマン』はアメリカで配信初日に390万人のユニーク視聴者を獲得。
しかし、実際に映画を最後まで視聴した人数は750,000人(18%)ということが明らかに(5日間では1,710万人のユニーク視聴者を獲得)。
『アイリッシュマン』は3時間以上もある作品だからという理由ではなく、同じNetflixオリジナル映画の『バード・ボックス (124分)』は18%、『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE (122分)』は11%と『アイリッシュマン』より低く、好きなタイミングで自由に作品を視聴できるNetflixの傾向なのかもしれません。
ソース
2019年12月09日